ハナミズキやヤマボウシなどの庭木を花いっぱいにする剪定時期、お手入れ方法

ヤマボウシやハナミズキなど、人気のシンボルツリーには花を楽しむ樹木も多くあります。

「毎年満開の花を楽しみたい。でも、花が咲いていない」

そんなコトはありませんか。

お手入れの方法や時期次第で、花が咲く時期にあるツボミの数も変わってきます。

そのために必要な「樹種ごとの花芽ができる時期」を調べたり、覚えておくなんて、忙しい日々の中では到底ムリですよね。

しかし、おおざっぱに樹木の特性を知っておくだけでお庭の樹木を花満開にできます。

そのポイントをお伝えします。

花の咲く庭木、ツボミを切ってしまわない剪定のコツ

常緑樹や落葉樹、それぞれ剪定に適した時期があります。

詳しくは「木へのダメージが少ない剪定時期」をご覧ください。

しかし、この剪定時期は樹木にとって最適な剪定時期であり、花を楽しみたい私たちに最適な剪定時期ではありません

特に春に花が咲くハナミズキなどの落葉樹は、適時期の冬場に剪定してしまうとツボミを切り落としてしまいます。

花を楽しむために植えたのに、せっかくのツボミを切ってしまっては本末転倒。シンボルツリーの魅力が半減してしまいます。

では、いつ剪定すればいいのか?

花を楽しむ庭木は、花が終わった直後に剪定をする。

これが間違いナシの剪定時期です。

春に花が咲くサクラやハナミズキなどは、花が咲き終わった夏場に次の年のツボミを作ります、花芽を作り終わってから、冬眠に入るというサイクルで動いています。

そのため、最も多くツボミを残す剪定は、「ツボミを作る前」におこなう剪定です。いつツボミを作るのかピンポイントでわからなくても、花が終わった直後ならば全樹種共通でまだツボミは作っていません

単純でしょ?

とはいえ、その時期は木の剪定適時期と外れているので、心配になりますよね。

でも大丈夫です。たくさん枝葉を落としたり樹高を低くする“木へのダメージが大きい剪定”は樹木の剪定適時期におこないたいですが、軽く形を整える程度の剪定はその時期でなくても問題ありません。

毎年こまめに剪定をおこなっていれば、大きく切り戻す必要もありません。それだけでも、樹木に優しい剪定といえます。

庭木の剪定と一緒に肥料もあげよう

お礼肥え」という言葉があります。

花を咲かせてくれてありがとう。という意味を込めて、樹木の花が終わった時期にあげる肥料のコトです。

花木に肥料をあげる時期は、剪定時期と重なるこのタイミングが良いと思います。覚えやすいし、二度手間にならないですし。

では、どんな肥料がいいのか。

  • 化成肥料よりも有機肥料がオススメ
  • チッ素よりもリン酸やカリウムが多い物を

では、化成肥料と有機肥料の違いはなんでしょう。

化成肥料=化学の力で作った肥料、窒素やリン酸といった成分がしみ出してくる化合物です。

有機肥料=鶏フンや腐葉土など自然由来の肥料、ムシや菌類のエサにもなります。

虫や菌類は自然の中で樹木の役に立っている生物です。そのため、肥料の力以上の効果を樹木に与えてくれるはずです。もちろん“虫が集まる”のは土の中の出来事なので、虫嫌いの方も心配する必要はありません。

また、肥料の成分はチッ素よりリン酸と書きましたが、それほど気にしなくても大丈夫です。強いていうなら、リン酸の多いものが花をつけることに効果があります。最近では「花木の肥料」として、有機物をバランスよく配合した便利な肥料が出ています。ぜひ使ってみてください。

それでも花の咲かない庭木の理由

剪定でツボミを落としているわけでもなく、肥料もしっかりあげているのに花が全然咲かない。

そんな樹木には下記の原因が考えられます。

  • 樹木が成熟していない
  • そもそも日当たりが悪い

まず考えられるのが、樹木が成長を優先している場合です。

まだまだ成長途中で枝葉を伸ばすことにエネルギーを使ってしまう場合は、花がつきません。植えたばかりの樹木でよくある現象です。しばらくは、まだ子供なんだ、大きくなるんだよ〜。と成長を見守ってあげてください。数年もすれば、ツボミをつけ始めるはずです。

もう1つは陽当たりが悪くで、花をつけるほどの栄養が作られない場合です。この場合、陽が当たるように建物を動かすのはムツカシイ。そうなると、日陰に強い樹種への植え替えもアリです。(ただし、花を楽しむ事を目的とした場合ですが)

ラクなお手入れで、ステキなグリーンライフを楽しみましょう。

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