コニファーは手間いらず?剪定・手入れの注意点

クリスマスが近づいてきました。

1年で1番コニファーが注目をあび、きらびやかに飾りつけられる時期です。

 

コニファーが手間いらずだと思っている人、多くないですか?

「隣に越境しないようにコニファーとか‥」

「あまり剪定をしなくていい木、コニファーは?」

こういう言葉を耳にします。

 

本当にそうなの?

今回はコニファーについて書いてみます。

 

庭木として人気のコニファーの特徴

コニファーは常緑針葉樹の総称で、イメージとしてはクリスマスツリーです。

 

日本ではヒバやトウヒ、ヒノキなどの針葉樹の園芸品種をひっくるめてコニファーっていっています。

山に生える巨大なヒノキなどはコニファーとは言わないですね。

 

いろいろな樹種の総称であるコニファーは、成長が早いものから遅いもの、耐陰性、色味、樹形などバリエーションが豊富です。

自分の庭にあうものをしっかりと選ぶことが大切。何事もはじめが肝心なんです。

 

まず思うのが、手入れがラクな樹種

 

成長の遅い種類の方が手間はかかりません。

オススメはプンゲンストウヒ。

1年間で数十センチずつ伸びるので、頻繁に手をいれなくても良い樹種です。

ただし、成長の遅い樹種は値段が高い!!

それだけ手間がかかっているので当然ですよね。

 

裏返せば、安いものは成長が早いとも言えます。

形や色がキレイで人気のニオイヒバ

ニオイヒバなどは庭に植えるとドンドン大きくなるので、定期的な手入れが必要です。

 

コニファーの剪定方法・注意点

針葉樹の手入れにおいて、まず頭に入れておかなければいけないコトは次の2点。

  • 葉がないところで切ると枝ごと枯れる
  • 日が当たらなくなった内側の葉は茶色く枯れる

どういうことか説明します。

 

樹木は光が充分に当たらない場所の葉を落とします。

充分な光合成をできない葉は、生きるためにドンドン切り捨てていきます。

コニファーも同じです。

イラスト コニファー 日差しを受ける

剪定をせずにモコモコになったコニファーは外側の葉にはたくさん光があたりますが、内側には日が当たりません。

 

するとどうなるか?

内側の葉が茶色く枯れます。

断面でみると、外側は青々と葉が付いているけど、内側は枯れてスカスカ。

コニファー 断面 イラスト

でも、これは木の成長には問題はありません。樹木自体が生産性の悪い葉をクビにしているだけなので、正常な反応です。

 

大変なのが、

木を小さくしたいと思った時です。

 

先に書いた通り、葉を残さないとその枝が枯れてしまうので、広葉樹のように丸坊主にできません。

下のイラストで説明します。

イラスト 剪定位置 コニファー

木をサイズダウンしたいと思い赤色部分で切った場合、この枝は枯れます。広葉樹のように切り口から新しい芽が出てくる事はありません。

ではどうするか?

青色部分のように、葉が枝に残るように切らなければいけません。いいかえれば、そこが小さくできるギリギリのラインです。

 

それ以上小さくしたい場合は枝数を減らし、内側に光が当たるようにします。

1年後内側から新しい葉が出てきたら、その葉を残して形を作っていきます。

そうして徐々に小さくすることができるのです。

しかし、新しい芽が出ない樹種や先祖帰りして違う形の葉が出てくる樹木もあるので、やはりプロに頼むのが1番です。

 

コニファーをキレイに長く楽しむには手をいれるコトが大切

コニファーは円錐形のまま上に上に伸びるだけで、隣に飛びだす心配はあまりありません。

ただし、放置していた木をいきなり小さくする事は不可能です。

その特性を考えると、定期的に手を入れて大きさを整えた方がのちのち楽だと思います。

樹木は生き物。

イヌ、ネコと一緒で、きちんとお世話をするコトが大切ですよ。

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