樹木のケヤキも歳をとる〜樹皮と歳の関係〜

朝夕がめっきり冷え込んできました。私は冷え性なので、これからツライ季節です、ううっ。

空気が冷えるにしたがって、ケヤキの葉も紅葉し始めました。

サクラは一足先に眠りについたようです、もう全ての葉を落としています。早い!

 

毎年繰り返される紅葉からの休眠、そして春の目覚め。

樹木もこうして1年1年歳をとり、大きくなっていきます。私達と一緒ですね。

葉を落とし始めたケヤキも私達と同じように、「うわ〜〜、もう一年が終わるよ〜。早すぎる〜〜。」なんて思っているのかな?

 

さて樹木も生き物なので、私たちと同じように歳をとります。

それは樹皮にも現れます。

若いケヤキ 樹皮 アップ

これが若いケヤキ。

 

古いケヤキ 樹皮 アップ

そしてこれが充分に成長したケヤキ。

 

どちらも健康な木の樹皮です。

 

ケヤキの樹皮模様は歳とともに変化する

若い時と成長してからの樹皮の模様が違うのは

新陳代謝が落ちたからです。

人間と同じですね〜。

 

若い時は新陳代謝がよく、古い樹皮はポロポロとすぐに剥がれていきます。

その後新陳代謝が落ちると、古い樹皮がはがれ落ちずにそのまま残ります。

その古い樹皮がケヤキの特徴的な模様を作ります。

 

はがれ落ちずに残っている樹皮なので、手でひっかくと簡単に取れます。

パズルのような形の樹皮が取れるので、やってみてください。

 

木には何のダメージもないので、心配ご無用です。

 

樹皮についたコケは長老風のお化粧

ケヤキ コケ 樹皮上

ケヤキの樹皮上についたコケ。

たまに、「コケがついていて木は大丈夫なんですか」と聞かれますが

 

大丈夫です。

何の問題もありません。

 

はがれ落ちずに付いたままの樹皮にコケが張り付いただけ。

雨が降ると幹には水が流れ落ちてきます。

さらに晴れた日も、葉っぱのおかげで日陰で涼しい幹の上。

そこはコケに取っては最高のすみか。

はがれ落ちずに長年残っている樹皮が少しずつコケむしてきたのです。

石の上についているコケと原理は同じなので、コケが木に悪さをすることはありません。

 

コケがついた樹皮は、それだけ長い間はがれずに付いている証拠。

それは樹木が大きく歳を重ねたことを意味します。

 

コケをつけて長老の風格もかもし出したケヤキ。

コケはそんなケヤキのお化粧なのかも知れません。

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