個人宅に芝生をオススメしないワケ

青々とした庭一面の芝生。

ハリウッド映画やゴルフ中継で目にするキレイな芝生ってあこがれますよね。

自分の庭にも一面の芝を張って、愛犬とたわむれる。

夢が広がります。

ゴルフ場 芝生 風景

でも、少し待ってください。

この日本で、個人のお宅での芝生は維持がとても大変なんです。

管理が大変な理由その1:月1程度の芝刈り

芝刈り機 手動 機械

芝は暖かい季節になるとどんどん伸びます。

その芝を刈って刈って刈りまくって、芝を短く保たなければならないんです

キレイな芝のためなら、最低でも月1回。できれば2週間に1度

「伸びたままでも気にしないので大丈夫です。」と思うかもしれませんが

違うんです。

伸ばしっぱなしだと青々としたキレイな芝生にはならないんです。

芝を刈る理由は下記は下記の通り

  1. 芝を刈ることで、芝を密にする
  2. 芝の葉全体に光をあてる
  3. 病気をふせぐ

芝を伸ばしっぱなしにしておくと、日の当たらない下の部分が黒くなってしまいます。

湿気の多い日本では厚く重なりあった部分がむれて、病気になってしまうこともあるのです。

管理が大変な理由その2:除草

暖かく雨の多い日本は雑草大国。

こまめに除草をしなければ、いずれは芝生は他の植物に負けてしまいます。

ゴルフ場は雑草抑制のために除草剤を定期的に散布していますし、

夏場の降水量が少ないヨーロッパなどは、そもそも日本のような草は生えてきません。

今ではホームセンターに芝用の除草剤が数多く売っていますが、

専門家が広さあたりの適切な散布量を計算して撒いているゴルフ場と同じ質で維持できるかわかりません。

キレイな芝のためには、コツコツと小さいうちに雑草を抜き取るか、

正確でこまめな除草剤散布が必要になります。

管理が大変な理由その3:1種類の芝で1年中 緑色はムリ

ホームセンターで売っているノシバやコウライシバなどの日本芝は

夏は青々としていますが、寒い冬は眠りについて地上部は枯れてしまいます。

逆に冬に青々としている洋芝は、夏の暑さに耐えられません。

ゴルフ場では、1年中緑色を保つために夏は日本芝、冬は洋芝にオーバーシードしていますし

着色している事もあります。

個人のお庭で、これはさすがにムリです。

どちらかの季節をあきらめるしかありません。

芝をキレイに保つには以上の作業を継続してやらなければいけないので

年間数十万から数百万円必要となってきます。

芝生をお庭に入れる際は、このくらいの覚悟をしておいた方がいいです。

→それでも芝生を敷きたい方は「お庭の芝生におすすめ、手入れのラクな芝の種類」をどうぞ

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