街路樹は大変な環境で人知れずガンバっています〜貧栄養で耐える日々

今日もうだるような暑さで溶けそうな こま です。

そんな中、街路樹の陰にはいるとホッと一息。アスファルトとコンクリートジャングルの都内では、オアシスという言葉がピッタリだと感じます。

毎年、時期になると新しい葉を広げて日陰を提供してくれる街路樹

樹木の生活リズム〜養分吸収

新しい葉を作るための材料は、根から吸収しています。

窒素やリンなど、ホームセンターで売ってある肥料に書いてあるおなじみの成分です。

根から吸収して、葉を広げる。

こんな感じです。

イラスト 養分吸収 街路樹

そして葉を落とす時期になると、今度は葉にある栄養をできる限り幹に戻します。せっかくゲットした成分を来年また利用するための樹木の知恵

栄養成分がなくなった葉はカサカサ、緑色の葉緑体も壊れてなくなるので赤や黄色に色変わり。そうなると、もうこの葉には用はなし、葉を落とし、その葉は根元に降り積もります。

秋の樹木 街路樹 イラスト

その後ムシや微生物が落ち葉をたべ、ウンチとして回収出来なかった窒素やリンをまた土壌中に戻します。そして、それをまた木が吸収。なんとムダのないリサイクルシステム。自然はこのサイクルを作り、森を守っています。

街路樹の生活リズム〜養分はどこへ?

さて、では人間の管理する街路樹はどうでしょう。

葉を広げ夏の日陰を作ってくれたプラタナスややケヤキなどの落葉樹は、

「落ち葉が汚い」や「掃除をしなければいけない」という意見をくんで、落葉前の青い葉の時期に剪定されて枝葉がなくなります

イラスト 枝を切られた木

辛うじて残った葉から栄養を取り戻して、あとは土壌から吸収しなければ。

しかし、切られた枝葉は剪定時に回収され、落ち葉も景観状の理由からキレイ掃除されていきます

このサイクルを毎年繰り返して何十年。

肥料をあげているわけでもないし、必要な栄養は足りているんでしょうか?

どこから供給されているのか、なぜ毎年葉をたくさん茂らせる事が出来るのか、私の中のミステリーです。

いずれにせよ、樹木の頑張りに脱帽です。

→街路樹シリーズ「街路樹は大変な環境で人知れずガンバっています〜酷暑の中で耐える木々

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