歴史的瞬間、120年に1度しか見れない竹の花が咲いた!

日本人におなじみのタケ。

垣根の材料や支柱材として造園業会では大活躍。

普段の生活でもタケノコや竹細工で生活に入り込んでいます。

そんな竹が、今歴史的瞬間を迎えています。

それが竹の開花。

120年周期で咲く竹の花が、今各地で咲いています。(2018年現在)

次に咲くのは2140年頃。

この貴重な花をぜひ見てください。

樹木とは違う竹の特性

そのタケの生態は樹木とは少し異なります。

まず、春にタケノコからタケにググググっと成長しきったら

その後は背丈・太さ共に変わりません。(樹は年々太っていきます。)

そもそもそのタケノコって何?ですよ。

タケは地下に張り巡らされている地下茎に養分を貯めていて、春になるとそこからタケノコが出てきます

新しい自分、クローンの誕生です。

そうしてどんどん自分が増えていくのです。

地上に伸びたタケは数年経つとお役ごめんとなり枯れていきます。

その後またタケノコが出る。

あれ?それじゃあタケは種子はできないの?と思いますよね。

いや、タケも花が咲くんです。地味な花が。

さらにタケは種類ごとに花の咲く周期が決まっていて、

その周期がめちゃくちゃ長い。

マダケという種類で60年周期

ハチクという種類で120年周期

120年に1度のタケの開花期がきました

そして、なんとハチクの仲間のクロチクの開花時期が今きました

120年に1度のクロチクの開花

もうタケ研究業界(あるのか?)は大フィーバーですよ。

一生見れない研究者もいる中、幸運にも目で見る事が出来るんですから。

120年前といえば1898年、明治31年。

第三次伊藤内閣成立。アメリカがハワイを併合とか、

歴史に詳しくない私にはピンとこない程昔です。

そして2018年。平成30年、平成最後の夏。

クロチクの花が咲きました。

これがクロチクの花

クロチクの花 竹 

風媒花なので、ムシにアピールする花弁がないので地味。

あるのは、雄しべと雌しべのみ。

クロチクの花 アップ

クロチクの花のアップ

120年に1度のレアな花なのに、全く気がつかれない。。

加えて、種子ができる確率がすごく低いらしく

ほとんど種子ができないとか。何のための花なのか。。。

さらにさらに、タケの性質として

“花が咲いた後は地上部のタケが枯れる。“という造園泣かせの性質をもっています。

10年前に植えたものだろうが、去年植えたものだろうが

今花が咲いたクロチクはの地上部は枯れます。

「地下茎は生きていて、これから新しいタケが出てきます。

でも、初めのうちはヒョロヒョロです。

あ、数年もすれば今までのようにしっかりとしたクロチクが出てきますよ。」

と言っても自分がお客様なら納得できないですよねー。

この開花時期は個体差があるため

もうしばらく続くそうです。

身近なクロチクを観察してみてはいかがでしょうか?

129年に1度のイベントの目撃者になれますよ。

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