支柱があるから安心ではない?樹木も怠けるんだ〜木と支柱の関係〜

「支柱」とは、物を支えるために用いる柱。

ある程度の高さの木を新しく植えた時には、この支柱を木に取り付けます。

こんなものを見たことはありませんか?

樹木 支柱 イラスト

これが支柱

色々な形がありますが、左が鳥居支柱、右が鳥居支柱添え木付き

街路樹にもつけられているので、よく目にするものだと思います。

樹木に支柱をする目的と意味

これらの支柱は木の大きさによって選択しますが、いずれも目的は一緒。

木の根がしっかりと張るまでの間、木が動かないように固定する事。

なぜ固定しないといけないのでしょうか。

新しく植えられて、「さて、ここに根を伸ばすかな。」と、根を伸ばし始めた矢先に

強風でぐらんぐらん揺れたらさあ大変!

ぶちぶちぶちーと、細い根はちぎれてしまいます。

そうなると、はい。ふりだしに戻る。

根を伸ばす→激しく揺れる→ぶちぶちー まさにエンドレスループ

それを防ぐために支柱で樹体を支えてあげるのです。

昔の人は良く考えたもので、この支柱の縄は自然素材で1年もするとボロボロです。

その頃には木はしっかりと根を張り、自分で立てるようになっているんですねー。

そしてボロボロの支柱はお役目御免なわけです。

すばらしいです、先人の方々!!

支柱をつけることでおきる困ったこととは

さて こんな支柱ですが、”木が倒れないように取り付ける”事もあります。

しかし、ここで要注意が必要なのが下記の状況です。

倒れる危険がないのに安全のために支柱をずっと付けている場合。

木は支柱にしっかりと支えられているので、自分で立つための頑丈な体を作りません。

だって必要ないじゃん、支柱あるしー。と、頑丈な体作りをサボります

なんと、私と一緒だー!!

イラスト 怠け者の木

大木に倒木防止の支柱をつける時は、

今後この木は支柱なしでは立てなくなるけど本当に必要なのか?とよく考えています。

まあ、倒れたら元も子もないですが。

生き物は何でも

少しキビシイ環境が必要って事なんでしょうね。

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